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【2022年版図解】NFTとは何か。

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こんにちは、ポジプスです。

 

NFT(エヌ・エフ・ティー)という言葉の意味をご存じでしょうか。

 

2021年辺りから巷でもちらほら「NFT」という言葉を聞くようになったのではないでしょうか。

この記事では「NFTとは何か。」について図やイラストを用いて解説していきます。

 

ポジプス
この記事は以下のような人におすすめ!

  • NFTに興味があるけどよく分からない…
  • NFTに関して何も知らない。

 

NFTはあなたにとってどのような存在になりうるかを考えながらこの記事を読んでみてください。

それではどうぞ!

 

結論:NFTとは何か。

結論、NFTとは『各識別子自体に固有の値を持たせた代替不可能な識別子』です。

識別子とは・・・

一般的に、他と区別する為に付けた『しるし』『象徴』『名前』のことを指します。

  • 例1:ある人がある果実をその他果実と区別する為に「リンゴ」と名付けた。
  • 例2:リンゴの中でも甘味と香りが特にしっかりしたリンゴを他のリンゴと区別する為に「ふじ」と名付けた。

 

NFTを考える上では、前提として「ふじ」であろうと「王林」であろうとその他どんな種類のリンゴであろうと「リンゴ」は「リンゴ」という捉え方が重要です。

例1で挙げたように、「リンゴ」という識別子が、「バナナ」や「鉛筆」などその他のモノと区別しているというイメージを持つ必要があります。

ポジプス
識別子の認識は非常に重要になるので再度確認しておいてください。

またゲーム内のアイテムとして考えるとイメージが湧きやすいかと思います。

 

では、上記のリンゴの例をNFTに置き換えてみます。

NFTは、各リンゴ自体(1個1個)に固有の番号(値)を振り、全てのリンゴを唯一無二と捉えます。

よってその1個1個のリンゴはそれぞれに異なる価値を持つことになるので、実質、同じリンゴ同士でもまったく同じものとして交換できなくなります。

 

上図の「リンゴA(1個)」がNFTです。ちなみに次の題目で詳しく触れますが、「FT」とは区別がなく交換可能なモノを指します。(例:現金、ビットコインなど)

※リンゴB(1個)、リンゴC(1個)・・・もすべてそれぞれがNFTです。

ポジプス
多くの場合、業界・機能全体を指すような広義で「NFT」という言葉が用いられるため、勘違いしないように注意が必要です!

 

NFTとFTの違い

ではよく解説等で対比される、NFT(エヌ・エフ・ティー)とFT(エフ・ティー)とは何でしょうか。

 

まず、NFTは『Non-Fungible Token(ノンファンジブルトークン)』の頭文字をとった略称であり、FTは『Funguble Token(ファンジブルトークン)』の頭文字をとった略称であることを覚えておいてください。

Fungible(ファンジブル)とは、日本語で「代替可能」と訳されます。つまり、代えが利くことを意味します。

 

上記を踏まえると、FTは「代えの利く識別子(トークン)」NFTは「代えの利かない識別子(トークン)」という置き換えが出来ます。

 

NFTは、デジタル業界の革命というような形で私たちの耳に入ってくることが多いため、まったく未知のようなものに感じるかもしれませんが、「FT」「NFT」という言葉の意味自体は、私たちが普段、生活で意識しているようなごく当たり前のことを指します。

ポジプス
先入観から難しく考えすぎると本質が見えなくなってしまうので要注意です!

 

NFTが話題になった訳

上項でも説明したようにNFT自体は、以前からもあったモノの捉え方と言えます。しかしなぜ、今になってNFTという言葉が盛り上がりを見せているのでしょうか。

 

結論、デジタル上でNFTというモノの捉え方が可能になったからです。

これまでも確かに、唯一無二で代替不可能という捉え方をされていたモノは世界に山ほど溢れていました。

しかし、それはあくまで現実世界で手に取れる実物に限定されていました。

実体が存在しないデジタル上のデータは、コピーや複製が容易であり、真偽判定も実質不可能という認識であったため、全ての各デジタルデータは代えが利くモノとして扱われていました。

しかし、近年、『ブロックチェーン(※別記事にて解説予定)』という仕組みのおかげで、デジタルデータ一つ一つに明確な値を振り、それらを管理することが出来るようになったため、たとえコピーや複製が容易なデジタルデータであっても、真偽判定が正確に出来るようになりました。

つまり唯一無二で代えの利かないデジタルデータ(NFT)というモノの捉え方が誕生した(可能になった)訳です。

まとめ

結論、NFTは『各識別子自体に固有の値を持たせた代替不可能な識別子』です。

 

ブロックチェーンという仕組みによってデジタルデータの真偽判定・管理技術が向上し、「唯一無二な実体のないデジタルデータ」という新しいモノの捉え方が生まれ(可能になり)ました。それが今、世界中で注目を集めている『NFT』という訳です。

 

いかがでしたでしょうか。

まずは、NFTに関してざっくりとしたイメージを持ってもらえたのではないかと思います。まだまだ奥は深い分野ですので、ぜひこの記事をきっかけにNFTについて学んでいただければと思います。

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